前撮り・後撮りとブーケの活用アイデア|撮影用ブーケの選び方と残し方
「前撮り・後撮りをするけれど、ブーケはどうすればいいんだろう」「挙式で使うブーケと同じものでいいの、それとも撮影用に別で用意するべき?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。ブーケは写真の中で手元を彩る大切なアイテムだからこそ、撮影に合わせた選び方を知っておくと、当日の仕上がりが大きく変わります。この記事では、前撮り・後撮りの基本から、ブーケを分ける・兼用するメリットデメリット、撮影で映える選び方、撮影後のブーケの扱い方まで解説します。
前撮り・後撮りとは
前撮りとは、挙式・披露宴よりも前の時期に、ドレスや和装を着て記念写真を撮影することです。天候やスケジュールに左右されず、じっくり時間をかけて撮影できるのが特徴で、挙式当日とは別のロケーションやシチュエーションで撮る夫婦も増えています。
後撮りは、挙式後に改めて撮影を行うスタイルです。結婚式当日はバタバタして写真を撮る余裕がなかった、体型やヘアメイクの都合で日を改めたい、季節を変えて違う雰囲気で残したい、といった理由で選ばれています。
どちらも「挙式当日の記録」とは別に、二人だけの時間をかけて理想の1枚を残せることが最大のメリットです。そしてその主役級の小道具になるのがブーケです。
挙式用ブーケと撮影用ブーケ、分ける?兼用する?
兼用する場合
メリット
- ブーケの追加コストがかからない
- 挙式と撮影でトーンが統一され、写真に一貫性が出る
- 打ち合わせの手間が1回で済む
デメリット
- 挙式当日に傷んだ状態のブーケで撮影することになりやすい(後撮りの場合は特に)
- 挙式のスケジュールに撮影の時間も合わせる必要があり、当日が慌ただしくなる
- ブーケのデザインが挙式向け一択になり、撮影ロケーションとの相性を追求しにくい
分ける場合
メリット
- ロケーションやドレスの色に合わせて、撮影専用のデザイン・色味を選べる
- 生花でも造花でも、撮影当日にベストな状態のブーケで臨める
- 前撮り・後撮り用に季節の花を選び直せる
デメリット
- ブーケ制作の追加費用が発生する
- 発注・打ち合わせの手間が増える
結論として、「挙式と撮影を同じ日に行う」「予算を抑えたい」場合は兼用、「ロケーションにこだわりたい」「挙式から時間が空く後撮り」の場合は撮影用に別で用意するのがおすすめです。
撮影で映えるブーケの選び方
色で選ぶ
ドレスの白に対してブーケの色がアクセントになるため、写真映えを重視するなら差し色を意識しましょう。屋外の緑が背景に入るロケーションではくすみピンクやテラコッタ系、白亜のチャペルや大理石調の会場では鮮やかなレッドやボルドー系がよく映えます。和装での前撮りには、朱色や深緑など和の色合いを取り入れると統一感が出ます。
季節で選ぶ
- 春: 桜色、ミモザイエロー、パステルカラーの小花
- 夏: 白×グリーンの爽やかな組み合わせ、ひまわりなどの元気な色
- 秋: バーガンディ、テラコッタ、ダリアなど深みのある色
- 冬: 白×シルバーグリーン、赤や深緑でクリスマスシーズンらしい配色
季節の花を選ぶと、写真を見返したときに「いつ撮ったか」が一目で分かる記念にもなります。
ロケーションで選ぶ
- 緑豊かな庭園・公園: ナチュラルな雰囲気のブーケが背景と調和しやすい
- 海・ビーチ: 風で崩れにくいコンパクトなラウンドブーケがおすすめ
- クラシックなホテル・チャペル: ボリュームのあるクラッチブーケでエレガントに
- 和装ロケーション: バラよりも小花や和の花材でまとまりを意識する
撮影後のブーケ、どう扱う?
造花ブーケの場合
造花ブーケは撮影後もほぼ形が崩れないため、そのままインテリアとして飾ったり、ウェルカムスペースの装飾に再利用したりしやすいのが強みです。長期間の保管にも向いています。
生花ブーケの場合
生花は美しいぶん、撮影が終わると数日でしおれてしまいます。「せっかく気に入ったデザインなのに、数日で処分することになるのはもったいない」と感じる方も多いはずです。そこでおすすめなのが、生花ブーケの姿をそのまま残せる「保存キャンドル」への加工です。前撮り・後撮りで使ったブーケを、崩れる前にキャンドルとして閉じ込めることで、当日の色や形を長く手元に残すことができます。
よくある質問
Q. 前撮り・後撮り用のブーケは誰が手配するの?
A. 撮影を依頼する写真スタジオやフォトウェディングプランに含まれている場合と、別途フローリストに発注する場合があります。事前に見積もりに含まれているか確認しておくと安心です。
Q. 後撮りで使うブーケは挙式のものと同じにできる?
A. 挙式当日にブーケを保存しておけば理論上は可能ですが、生花は日持ちしないため、後撮りまで期間が空く場合は改めて同じデザインで作り直すのが一般的です。
Q. 撮影用ブーケは造花と生花どちらがいい?
A. 屋外での長時間撮影や暑い季節は型崩れしにくい造花、写真の質感や香りにこだわりたい場合は生花がおすすめです。用途に合わせて使い分ける方も増えています。
まとめ
前撮り・後撮りは、挙式当日とは違う自由な発想でブーケを選べる貴重な機会です。挙式用ブーケと兼用するか分けるかは、予算とスケジュール、こだわりたいポイントで決めると失敗が少なくなります。色・季節・ロケーションに合わせてブーケを選べば、写真の仕上がりもぐっと引き立つはずです。
撮影で使ったその1枚のブーケも、色あせる前に残しませんか
前撮り・後撮りのために選んだ生花ブーケは、時間が経つとしおれてしまいます。当日の色や形をそのままキャンドルに閉じ込めれば、写真だけでなく手元にも残る記念品になります。
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